シンポジウム情報
第17回ESIシンポジウム
住宅・建築物におけるカーボンニュートラル実現のための取り組み
主催: | 東京大学生産技術研究所 エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI) |
共催: | 東京大学先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET) |
| 東京大学エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER) |
| 東京大学生産技術研究所 持続型材料エネルギーインテグレーション研究センター |
日時: |
2023年2月13日(月)13:00-17:30(OPEN 12:45) |
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場所: |
Zoomウェビナーによるオンライン開催 |
参加費: |
無料(要事前登録) 学生(学部・大学院)の方参加歓迎 |
シンポジウムは無事終了しました。 大変多くの方にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
講演資料は、改めまして後日公開する予定です。
趣 旨
2050年カーボンニューニュートラル実現にむけて、すべての分野で取り組みを加速する必要がある中、2021年10月に発表された第6次エネルギー基本計画では、2030年度のCO2排出量を2013年度基準で家庭部門が2/3、業務部門が1/2削減するという、かつてないほどの民生部門における意欲的な脱炭素目標が示された。他方、足元では、ウクライナ軍事侵攻等のグローバルなエネルギー情勢の変化がもたらすエネルギーコスト上昇と、国内の電力需給逼迫問題への対応が、需要家にとって喫緊の課題となっている。まさに、エネルギー政策の目指すべき方向性であるエネルギー需給自給率(Energy Security)、経済効率性(Economic Efficiency)、環境適合(Environment)の3E同時達成に赤信号が点滅している状況であり、問題解決のために、需要家、民生部門の取り組みを改めて考えるべき局面にきている。
今回のシンポジウムでは、住宅・建築物における脱炭素に向けた取り組みをテーマとし、現在制度的に目指している方向や、短期的・中長期的に必要な政策、技術などについて議論を行う。
プログラム
(敬称略)
13:00 | 開会 |
13:00-13:10 | 開会挨拶 |
| 荻本 和彦 (東京大学生産技術研究所 特任教授) |
<第1部> | |
13:10-13:50 | 講演「建築物と省エネ 改正省エネ法による省エネ・エネルギー需要政策について」 |
| 江澤 正名 (経済産業省産業保安グループ保安課長(元経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部省エネルギー課長)) |
13:50-14:20 | 講演「住宅・建築物におけるカーボンニュートラルへの取り組み」 |
| 秋元 孝之 (芝浦工業大学 建築学部長・教授) |
14:20-14:30 | 休 憩 |
14:30-15:00 | 講演「カーボンニュートラル時代の熱利用技術(録画講演)」 |
| 鹿園 直毅 (東京大学生産技術研究所 教授) |
15:00-15:30 | 講演「ヒートポンプを取り巻く国際動向と国内寒冷地における活用拡大の可能性」 |
| 旭 貴弘 (一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター 国際・技術研究部 課長) |
15:30-16:00 | 講演「住宅・建築物の太陽光発電の普及策について」 |
| 前 真之 (東京大学工学部 准教授) |
16:00-16:10 | 休 憩 |
<第2部> | |
16:10-17:30 | パネルディスカッション |
パネリスト: | 第1部 各講演者
太田 真人 (積水化学工業株式会社 住宅カンパニー)
大岡 龍三 (東京大学生産技術研究所 教授) |
モデレータ: |
荻本 和彦 (東京大学生産技術研究所 特任教授)
岩船 由美子(東京大学生産技術研究所 特任教授) |
17:30 | 開会挨拶 |
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