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シンポジウム情報第3回 ESIシンポジウム電力品質維持にも貢献する再生可能エネルギー発電− システムサービスへの再エネ発電制御機能の活用 −
多くの方にご参加いただきまして、無事終了しました。
講演資料を掲載しております。ご参照ください。 趣 旨
東京大学 生産技術研究所は、本年4月より本活活動を開始したエネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(以下ESI)では、5月9日には第1回 ESI Symposium「エネルギーシステムインテグレーション −その現状と可能性−」を開催し、6月21日には第2回「エネルギーシステム改革の可能性の最大化 − IEA “System Integration of Renewables”からの示唆 −」を開催した。
国内外で進む大量導入に伴い、再生可能エネルギー発電の運用は、導入初期の最大限のエネルギー利用(いわゆる「でなり」)を目指す運用から、電力システム全体の安定性、経済性への貢献を活用する運用が検討され、海外では多くの実施例がみられ始めている。
風力発電においては標準化が進み、国内の既設設備の多くに各種の出力制御機能が備えられているにもかかわらずそれらの積極利用の議論が始まった段階である。太陽光発電においては、スマートインバータの技術、標準化が海外を中心に進められており、ハワイの一部地域と、オーストラリアおよびニュージーランドでその実際の活用が始まった段階である。
今回第3回では、再生可能エネルギー導入で主要な割合を占めながらも出力が天気などで変動する太陽光発電、風力発電の電力システム全体の運用への貢献について議論する。
本シンポジウムに参加される方は、第2回ESIシンポジウムでお披露目したIEA System Integration of Renewablesの邦訳あるいは原典を一読いただきたい。
原典:IEAホームページ 邦訳:NEDOホームページ(2018年6月20日公開) プログラム講演タイトルをクリックすると、資料PDFを参照できます。
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