シンポジウム情報

第11回 ESIシンポジウム

エネルギーシステムインテグレーション
− ESI の取り組み −

Energy System Integration
- ESI from 2018-2020 and its plan for the next 3 years -

主 催 :東京大学 生産技術研究所
エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
共 催 :東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
 東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
 東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター
日 時 : 2021年5月12日(水)13:00〜17:35(OPEN 12:45)
場 所 : ZOOMによるWeb開催
参加費 : 無料(要事前登録) 学生歓迎
シンポジウムは無事終了致しました。
多くの方にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
講演資料を公開しました。ご参照ください。
趣 旨
 東京大学 生産技術研究所は、2018年1月よりエネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(以下ESI)を設立し、2021年3月まで第I期の活動を行い、4月よりII期の活動を開始しました。インテグレーションとは「統合」を意味し、ESIでは「エネルギーシステムの統合」を掲げて研究活動を行っています。
 ESIでは、中長期の電力/エネルギーシステムの構造的な変化に対し、2008年から2018年までのエネルギー工学連携研究センター(CEE)の活動の成果を継承し、2030年あるいは2050年などより長期の電力/エネルギーシステムにおける新しい技術・制度の必要性、価値、可能性を考慮して、全体システムの需給運用、設備計画、個別システム、個別技術の運用・制御開発・評価・適用検討と新たなサービスなどのビジネスの検討を通して、価値評価の考え方の確立、これらを実施する評価ツールの開発、それらを用いた電力/エネルギーシステムの検討と提案、これらを通じた人材育成を行うことを目的として活動しています。
 本シンポジウムでは、ESIの第I期の成果の報告と今後の取り組みについての議論、そして二つのパネルディスパッションにおいて、
1)PD1 ESIのモデル解析をベースにした検討・研究活動と意義、
2)PD2 ESIの「提言−カーボンニュートラルに向けたシステムインテグレーションの取り組み−」を背景にした今後の取り組みについての議論を行います。
プログラム
青字の講演タイトルをクリックすると、資料を閲覧できます。(掲載可能な資料のみ公開)
(敬称略)
13:00-13:10 開会挨拶 東京大学生産技術研究所   教授  鹿園直毅
13:10-14:40 活動報告
需要側の視点 東京大学生産技術研究所 特任教授 岩船由美子
エリアの視点 東京大学生産技術研究所 特任教授  荻本和彦
 休 憩
14:45-16:00 パネルディスカッション1 モデル活用の意義と効果
 パネリスト: 関西電力株式会社 研究開発室 技術研究所 流通技術研究室(系統・配電) 出野賢一
大阪ガス株式会社 情報通信部ビジネスアナリシスセンター  本田敦夫
株式会社豊田中央研究所 社会システム研究領域  片岡良介
株式会社LOOOP エネルギー戦略部  武田桃子
日立三菱水力株式会社 プラント技術三課  野村 亮
ニチコン株式会社 NECST事業本部 技術統括  伊藤伸一
生産技術研究所 教授    鹿園直毅
生産技術研究所 特任教授  荻本和彦
  モデレータ:  生産技術研究所 特任教授 岩船由美子
 休 憩
16:05-17:30 パネルディスカッション2 ESIの提言と今後のエネルギーシステム
提言の紹介
 パネリスト: 東京電力ホールディングス株式会社 技術戦略ユニット技術統括室  吉田 彰
電源開発株式会社 経営企画部 部長代理 久保田百年
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー  太田真人
鹿島建設株式会社 環境本部  間宮 尚
株式会社日立パワーソリューションズ 風力事業開発センタ 企画員  紺谷怜央
日産自動車株式会社 EVシステム研究所  小林雄樹
生産技術研究所 教授    大岡龍三
生産技術研究所 特任教授 岩船由美子
  モデレータ:  生産技術研究所 特任教授  荻本和彦
17:30-17:35 閉会挨拶