シンポジウム情報

「2050年に向けた日本のエネルギー需給」研究委員会

2050年のエネルギーと社会:課題解決の方向性
2020年度シンポジウム

(第9回 ESIシンポジウム)

主 催 :エネルギー・資源学会
研究委員会「2050年に向けた日本のエネルギー需給」
 東京大学 生産技術研究所
エネルギーシステムインテグレーション社会連携研究部門(ESI)
共 催 :東京大学 先端電力エネルギー・環境技術教育研究アライアンス(APET)
 東京大学 エネルギー・資源フロンティアセンター(FRCER)
 東京大学 生産技術研究所 持続型エネルギー・材料統合研究センター
 東京大学 未来ビジョン研究センター(IFI)
日 時 : 2020年12月10日(木)13:00〜17:45(受付開始 12:30)  
場 所 : Zoomによるオンライン開催
参加費 : 1,000円(消費税込) 学生は無料
新型コロナウィルスの感染への警戒が続く中、
ウェビナーでの開催となりましたが、
多くの方にご参加いただきまして無事終了致しました。
講演資料を公開しました。ご参照ください。
趣 旨
 本研究委員会1 は、2017年から2019年のエネルギー・資源学会の定期の研究発表会、コンファレンスにおける2050年企画セッションなどでの議論を踏まえ、「我が国の温室効果ガス低減に向けた長期発展戦略の策定のための情報整理と議論に併せて、長期的なエネルギー需給の道筋に関する調査・検討を行い、その成果を学会会員、学会外の一般に対し提供する」という目的で2019年1月から活動を開始しました。
 2019年8月からの研究発表会およびコンファレンスでは研究委員会としての3回の企画セッションなどで議論行いました。2019年8月には情報整理と方法論の確立を目標としたシンポジウム2 を行って議論を深めてきました。 2021年には、1月のコンファレンスでの企画セッションと、これまでの知見や議論を背景した学会誌における特集記事を企画しています。
 今回御案内するシンポジウムでは、これまでの発表や本研究委員会での議論などに基づき、我が国の長期のエネルギーと経済のあるべき姿と温室効果ガス低減に向けた長期発展戦略の策定に資する複数回のシンポジウムの第一回として、2050年のありたき姿を考え実現するための方向性に関するシンポジウムを開催します。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
プログラム・講演資料
青字の講演タイトルをクリックすると、資料を閲覧できます。(掲載可能な資料のみ公開)
(敬称略)
13:00開会挨拶
13:05-13:25趣旨説明
荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所)
<第1部>
13:25-14:00 長期エネルギー政策分析におけるエネルギー・モデル
杉山 昌広(東京大学 未来ビジョン研究センター)
14:00-14:35エネルギー需給分析から見た脱炭素社会移行の課題
黒沢 厚志(エネルギー総合工学研究所)
14:35-14:40 休 憩
14:40-15:15発電部門の脱炭素化に向けて:電力需給分析からの含意
松尾 雄司(日本エネルギー経済研究所)
15:15-15:50 世界の脱炭素の潮流の日本の政策への含意
高村 ゆかり(東京大学 未来ビジョン研究センター)
15:50-16:25我が国の脱炭素社会検討における社会経済シナリオ
日比野 剛(国立環境研究所)
16:25-16:30 休 憩
<第2部>
16:30-17:45パネルディスカッション
モデレータ: 荻本 和彦(東京大学 生産技術研究所)
パネリスト: 黒沢 厚志(エネルギー総合工学研究所)
鹿園 直毅(東京大学 生産技術研究所)
杉山 昌広(東京大学 未来ビジョン研究センター)
高村 ゆかり(東京大学 未来ビジョン研究センター)
日比野 剛(国立環境研究所)
松尾 雄司(日本エネルギー経済研究所)
本シンポジウムに関わるお問合せ先
一般社団法人エネルギー・資源学会 事務局
  TEL :06-6446-0537
  FAX :06-6446-0559
  mail:gyoji@jser.gr.jp